頑張り過ぎていたママ
- aluchanyamachan
- 2023年7月2日
- 読了時間: 3分
あるときのこと・・。
少し疲れたママが入院されました。
赤ちゃんには兄弟がいて、家では大変な様子が想像できました。
疲れているときには、基本に戻らないと元気が取り戻せません。
赤ちゃんは一旦お預かりして、ママ自身の時間を取り戻して。
お腹いっぱいご飯を食べて、眠たくなったら寝る。
基本的欲求を十分に取り戻します。
とは言えど、完全母乳だったので授乳ごとにお部屋に連れて行かなくてはならず、
睡眠が途切れます。
最初は寝ぼけ眼なママでしたが、睡眠量が増えてくれば少しずついつものママに戻ったのか
笑顔で迎えてくれました。
「おっぱい、あげようね~」
自然に言葉が溢れます。
おっぱいのマッサージの時間は、ママとの楽しい時間でもあります。
普段の生活について、育児の不安やうまくいかないなーと思っていることや
買い物の方法や子供たちの相手をどんな形でしているのか?
私自身がその方の1日の生活を想像できるように、聞かせていただいて、
改善できるところや、別の方法などをアドバイスできる範囲でさせていただいています。
ママは
「うまくいってないんです、自分が悪いんです。」
夫婦の関係にはいろいろありますね。
言わないと動いてくれない、言っても動いてくれない、そもそも動く気がない、
動き過ぎてこっちが疲れる、何も言わなくても動いてくれる、だけど自分とのタイミングが
合わない、などなど。
言っても動いてくれない・そもそも動く気がないパートナーは、育児をなめすぎ!!
パートナーにも仕事があります、なので無理は言えない・・・とママは思いがちですが
仕事の方が楽!!私はそう感じた。自分自身の時間がある、私が認められる場がある、
トイレに行ける、食事もパパっと取ろうと思えばとれる、休憩にコーヒーが飲める、
そして仕事には1日の終わりがあるのです。
しかし、育児はというと、上に記載したことは全てできないと言っても過言ではない!!
そんな毎日を送っているママの願い事を聞けないパートナーはなぜ、子育てをどうしたいと
思ったのか??
2人で作ったこどもであり、2人のこどもであり、パパとママなのである。
ママは我慢し過ぎですね・・いつか爆発したその時には取り返しのつかいなことに
なることは経験上わかります。
しっかり今後のこと、自分の思いを相手に伝えて、どうしてほいいのか、相手はどう思って
いるのか、どう動きたいと感じているのか話さなければいけません。
1人の小さな人間の成長・発達を、1人の人間だけに任せるのは無理があります。
2人で会いたいと思った思いがかなった、目の前にいる小さな人なんですから・・。
ママは帰り際に
「走り書きですみません、紙もちぎったもので・・」
と手紙をいただきました。
そこには、
食事もろくに食べれず、寝れず、しんど過ぎて・・。
しっかり食事して、眠ってってできたら、我が子がとってもかわいく思えました。
どうか私のようなママのためにも力になってあげてください。
と書かれてありました。
ご自身も疲れているのに、世の中の育児ママさんの苦労を労っておられました。
育児は何人目であっても慣れていることはありません。
1人の人を必死に育てているのです。
手紙を見たときに、涙が出ました。ただただ涙が出たのです・・。
あれから、1年が過ぎ・・・
ママから、「助産院に遊びに行ってもいいですか?大きくなった我が子も見てください」
と連絡がありました。
忘れられないママ・・・。
助産院に来られた時には、あの時のママではなく、笑顔のママでした。
「あの時、本当に助けてもらって、本当に感謝していて、どうしても伝えたくて」
と家族みんなで来てくださいました。
助産院を開業して、こんな出来事を経験させていただいて、心から感謝です。
私の方こそ、素敵なママに再び会えて、うれしいです。
また頑張りすぎる前に、遊びに来てくださいね、お待ちしております。

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