お産についてシリーズ➁
- aluchanyamachan
- 2022年2月12日
- 読了時間: 5分
只今、お産待ち中💓
いつやってきてくれるかな??とドキドキしております。
さて、お産についてシリーズ(^O^)/
先日、自己肯定感や達成感が以後の育児に影響を及ぼすと予告しました。
このことについて今日は話していきたいと思います。
産後ケア訪問や産後ケア入院をご利用していただいている多くのママにお会いして
感じることがあります。
多くはママは赤ちゃんが健やかに育ってもらえるように一生懸命で、自分自身の
育児技術や育児そのものが本当にできているのか、間違っていないか悩みながら、
日々過ごしています。
その中でも、育児がうまくいかない・・・どうすればいいのかわからない・・
自分を傷つけたくなる・自分がいなくなればいいのかも・・と思ってしまうママの
多くの原因のひとつ・・
それはお産、つまり出産そのものが自分の理想とは大きく違っていたこと。
理想はその人その人それぞれなので、お産に対する考え方もそれぞれにあります。
産院で、病院で、助産院で、自宅で・・方法はいろいろ、そしてシチュエーションも
いろいろ。
その理想から大きく逸れてしまった、思うようにいかなかった、思いとは違っていたなどで
達成感を感じることができなかったことに自己否定感が生まれます。
「うまくいかなかった・・」「わたしは頑張ることができなかった・・」など。
赤ちゃんが元気に生まれてきてくれていても、出産から少しずつ時間が経てば経つほど
自分ができなかったことに罪悪感を持つようになります。
お産において頑張っているのはママであり、お腹の赤ちゃんであることは間違えない
のですが、ママは自分ができなかったことにとらわれてしまうのです。
自分のお産にとらわれて、育児に心とからだが向き合うことができなくなる。
そうなると育児技術の習得や赤ちゃんとの生活の共有が遅れ、またもやいつまでたっても
「なにをやったらいいのかわからない」「うまくおむつをかえれない」など
できていない自分を植え付けることになります。
理想のお産・・おそらくそれは自分の力でプリっと出産することじゃないでしょうか?
少なくても私はそうでした(笑)
自分の力でプリっと産むとは、できるだけ短い時間で、ママのからだに負担が少なくて
赤ちゃんが元気に生まれてくる💖ではないでしょうか?
自分の力で産むんだと思っていても、やってきた陣痛は思いのほか弱く、時間がかかった
挙句、促進剤を使用して、気張りまくったり、赤ちゃんの心音が下がったり、赤ちゃんが
なかなか下りてきてくれなくて吸引分娩・・・などの経験はやはりお産がしんどかった、
思い通りではなかったと感じるのではないでしょうか?
また育児技術習得の遅れのもうひとつに、お産の侵襲があります。
気張りまくったあげくの体のあちこちの痛み、吸引分娩などでの会陰の大きな傷の痛み
お産後の出血の多さからの貧血症状の出現など、育児をしたいと思っていても
からだがついてこない実情・・・(ノД`)・゜・。
お産に全力投球してしまい、育児に余力を残していない・・・。
妊娠中から自分自身のからだとこころに向き合い、どうすれば理想のお産に臨めるのか
また赤ちゃんとの生活をどう楽しむのか考えることは大切です。
たしかに医療の力を借りる必要のあるママと赤ちゃんはいます。
安全は第一優先です。
しかし多くは女性そのもののが持っている力で出産することができます。
そして安産を目指すことができます。
そんなむかし、むかしがあるのです・・。
医療がなかった時代は命を落としていたことも多くあったと思います。
しかし、こうやって人間は生きてきたのです。
赤ちゃんのことを考えて生活を送りましたか?
安産を目指して努力をしてみましたか?
本当に促進剤が必要ですか?
気張りまくる必要がありますか?
お産後のからだとこころは元気ですか?
助産院では、促進剤などの薬剤は使用できません(産後止血目的には使用できます)
だからこそ助産院では安産に向けて、ママと赤ちゃんにアドバイスを送ります。
できることを毎日、少しずつでも生活の一部にして・・。
そんな努力をしているママや赤ちゃんを10か月を通して見守っているので、
助産院では最大限、安全に安産に配慮して臨みます。
しかし助産院では残念ながら限界があります。
医療の力が必要な場合、「病院へ行こう」この言葉をかけるには心が痛むのではないかと
感じています。(現在はまだ搬送はありません)
頑張ってきたママと赤ちゃんを知っているから・・・
安全が第一です、これは助産院として曲げてはならない。
この時、ママは「助産院で産めなかった・・」と自己否定して思うのでしょうか?
助産院で産みたかったとは思うのではないかと感じますが、ここまで頑張った自分自身を
褒めることができるのではないかと感じています。
助産院では女性にそなわっている産むための自然の力を最大限に引き出し、お産に臨む
ことができます。そうしてお産に臨めたら、自己肯定感があがり、育児にも良い影響が
期待できます。
お産における満足感は自己肯定感につながり、育児にもいい影響を与えることは
証明されています。
助産院でのお産は、そんな場所でもあると感じます。
とにもかくにもまずは、お産をする自分のこころとからだに向き合ってほしい。
次回は吸引分娩や誘発分娩が赤ちゃんに与える影響について書きたいと思います。

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