私の息子さんたち

私の息子さんたちはもうすでに成人しています。お兄ちゃんはもう社会人で、下の息子さんはもうすぐ実習のため、勉強並びに準備で踏ん張っております。昔のブログにも書きましたが、宮本家には反抗期がありませんでした。自分自身の反抗期もおおきくはなかったもの、親に反抗することもありました。その時の自分は自分自身を抑えきれず、親にあたり、親の言いなりになりたくないといった感情だったように思います。その時の感情を大人になっても忘れないでおこうと固く誓った私自身も顕在していました。だからこそ自分の息子さんちには同じ思いをさせたくないと反抗期事態をなくそうと接してきました。

いろんな本によっては『反抗期は必要だ』と書いてありますが、人を押さえつけるからこ不満が沸き愚痴が増え、人に反抗心を抱く…のではないかと持論。めんどくさい反抗期なんてない方がいいと思う私は、常に人生の選択を自分自身で行い、結果が自分自身に戻ってる、その良しあしを次のステップで生かす⇔この訓練を幼い時から行えば、だれのせいにもせ自分自身の力で判断し、前に進んでいけるのではないか・・持論。

親の役目としては、いろんな感情に共感すること。親としての感情は一切いりません。一に怒ったり、喜んだり、笑ったり、泣いたり・・感情をともにしていつもそばにいることを識させ、いつでも見守り、時として手助けをする・・そんなスタンス笑

実際そんなスタンスで子育てをし、反抗期なく過ごせました(*^^)v(成功かな？）なので息子さんたちとは今でも仲良しです。つかず離れずの関係(#^^#)。それぞれに性格はありますが、その性格を把握して対応すれば問題はありません。

お兄ちゃんは１言えば６ぐらいは理解してくれますが、お願いしないと動かない

タイプ。しかし完璧主義。

弟は１言って５想像。何も言わなくても周りをみて動くタイプ。行き当たりばったり主義でいつも後悔するタイプ(笑)。

兄弟で同じお腹からうまれてきたのにこんなに性格が違うなんて、本当に笑えます。

思春期には親と一緒に買い物に出かけたり、外食したりなどあんまりしないとよく言いますが宮本家はそんなことはなく・・今でも時間が合えば外食したり、買い物に出かけたり普通にします。特に下の息子さんとは夜中に

「コンビニ行く？」

「えっ今から？いいけど」

「じゃあ、行こ！！」

ってな感じです。これは奢っての催促もあるかと思いますが(笑)、こんなこともこの先少なくなるだろうと考えるとそんな今を楽しんでいます。

私がクリニックに勤めていた時とは違い、家に帰ればどなた様からの赤ちゃんがいる生活になり、最初はあまり興味がなかった息子たちも最近は、仕事から帰ってきたら赤ちゃんに挨拶していたり、泣いていればあやしたりしてくれるようになりました。下の子はどの赤ちゃんにも「おっ！ビック ベィビィ　元気か！！」とあいさつ。ビックじゃなくてもです💖

赤ちゃんの存在そのものがビックなのからかなー？(＾◇＾)

つまりは、育ってきた環境または育っていく環境は大切ってこと。幼いころからの親子のかかわりが、大きくなってからの関係性に影響を及ぼすであろうと・・感じるわけです。幼少の親子の関係は短くその短い時間の中で人格を形成し、大人との関係を築いていきます。我が子には、よき理解者として母・父を味方につけてもらいたいと感じます。

よく

☆この子、夜あまり寝ないんです。

☆小さな物音で起きるんです。

☆あんまり体重が増えなくて心配です

といったことを質問されます。さてではお腹の中にお子さまが宿った時の生活は夜によく眠れていましたか？もともと眠りは浅い方ではなかったですか？ご自身の幼いころの体重の増え方はそうでしたか？お子さまが１０か月の間のお腹に宿った時の環境も、生まれてからの生活に左右されると思いませんか？だからこそ、妊娠中から生活を改善して、赤ちゃん自身が過ごしやすい環境を作ってあげるのも母にしかできないことであると思います。そして夫婦喧嘩をせず、お腹の赤ちゃんを夫婦で受け入れ、いつでもあなたを待っているという気持ちを夫婦でともに持つことこそいい環境なのではないでしょうか？

もう少しすれば本当にそれぞれの人生・家庭を築いいくであろう息子たち。ここからは人生の先輩としてアドバイスが生かせるのではないかと思っています。もう少し親子として楽しい時間を味わいたいと思います。

皆さんも２０年後自分の思い描く関係が実現しますよう今を大切にして下しさいね！